2025.02.04 「傾聴の力で患者様の不安を和らげる」

患者様の不安に寄り添うために
私たちのクリニックでは、日々たくさんの患者様やご家族と接する
機会があります。
特に受付業務では、「受診すべきかどうか迷っている」「この症状は大丈夫なのか」といった不安な気持ちを抱えた方からのご相談が多く寄せられます。

このような場面で大切なのは、相手を理解しようとする姿勢 です。
私たちは、ただ症状をお伺いするだけでなく、患者様の気持ちに寄り添いながら、丁寧にお話を聞くことを心がけています。

「聞く」のではなく「傾聴」する
「7つの習慣」では、ただ話を聞くのではなく、「相手の立場に立ち、共感しながら耳を傾けること(エンパシー・リスニング)」 が重要であるとされています。

例えば、受付で「この症状で受診するべきかわからない」と不安そうに相談される患者様がいた場合、すぐに「受診をおすすめします」と回答するのではなく、

✅ 「どのような症状で不安を感じていますか?」
✅ 「最近、体調の変化はありましたか?」

と、まずは患者様の気持ちをしっかり受け止めることが大切です。

このように 「相手の言葉に共感しながら聴く」 ことで、患者様の不安を和らげ、より安心して診療を受けていただくことができます。

傾聴が生み出す「信頼関係」
私たちの目指す医療は、単に病気を診るだけでなく、患者様一人ひとりに寄り添い、信頼関係を築くこと です。
そのために、スタッフ一同、これからも「傾聴」の姿勢を大切にしていきます。

🌱 「まず理解に徹し、そして理解される」
🌱 「患者様の気持ちに寄り添う」
🌱 「安心して診察を受けていただける環境づくり」

この3つを意識しながら、日々の業務に取り組んでいきましょう!

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