2025.05.09 「患者様一人ひとりの声に耳を傾ける」

まず理解に徹し、そして理解される
こんにちは。今日は、私が最近体験した出来事を通して、改めて感じたことをお話ししたいと思います。
先日、プライベートでコンサートに行った際、隣の座席で中国から来られた方々が席を間違えて困っている場面に遭遇しました。
私も慌てて翻訳機を使い、何とか伝えようとしましたが、焦って自分の言いたいことばかり先に話してしまい、なかなか解決しませんでした。


後から振り返ると、まずは相手が何に困っているのか、どう感じているのかをしっかり聞き、理解することが大切だったと気づきました。
相手の話を最後まで聴いていれば、もっとスムーズに対応できたかもしれません。
この出来事は、受付での患者様対応にもつながると感じています
海外の方だけでなく、私たちのクリニックに来られる患者様は、体調が優れない、不安でいっぱい、どうすればいいか分からない、という気持ちで来院される方が多いです。
そんな時こそ、まずは「話を聴く」「相手を理解する」姿勢がとても大切だと、改めて実感しました。
こちらから説明する前に、相手が何を求めているのかを聴き、共感することで、安心してもらえる対応ができるのではないかと思います。
忙しい時ほど、「まず理解に徹する」を忘れず、患者様一人ひとりの声に耳を傾けていきたいです。

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