梅雨明けしたのでしょうか。連日夏日や猛暑が続き、熱中症対策が引き続き大切な季節です。
高温で雨が降り、湿度が上がることで体内の温度を下げるための発汗作用がうまく機能せず、体内に熱がこもることで熱中症となります。天気が雨で気温があまり上がらなくとも熱中症にはなる可能性がありますので、気を付けましょう✨
さて、夏といえば海と山などアクティビティが楽しい季節です。お出かけの際は、事前に天候や気温、アクセスポイントなどを含めて事前準備を行いましょう。
最近はコロナ禍の反動もあってか、登山中でも小さなお子様も登る姿を頻繁に見かけます。よく小さな身体で登れるな、と感心します。その一方で、山は気圧も低く、天候も急変しやすいため入念な装備と情報収集が必要です。
小さなお子様はご自身の体調の変化をうまく説明できない場合もありますので、医療資源や電波のない環境での急変は避けなければなりません。
まずは経口補水液や塩分・糖分の入った飲料水は必ず携行し、食事以外にも、あまり聞き馴染みのない言葉ですがすぐに食べられる行動食もしっかり準備しましょう。
ご自身だけでなく、ご家族皆さんの体調を意識しながら、楽しい夏休みや行楽シーズンを過ごしましょう。