日本では0~1歳では浴槽での溺死、より活動的になる5歳以上では、自然水域での溺死(水難事故)が最も多く発生しています。
水難事故は、水中での突然の状況変化により、溺れたり命を失ったりする事故のことを指します。海や川、プール、湖など、水辺でのレジャーやスポーツ活動中に発生することが多いです。
水難事故は予測不可能な要素が多く、非常に危険な状況となります。ここでは、水難事故の予防策について詳しく見ていきましょう。

水難事故の予防策

子どもだけで水に近づけないようにしましょう
子ども一人での遊泳は危険です。友人や家族と一緒に遊泳することで、助け合いや緊急時の対応が可能となります。
子どもは声や音を出さずに、静かに溺れることも多いです。お子さんが水に接する場合は、油断せずに大人は目を離さないように気をつけましょう。

● 海や川で遊ぶときは
水面の状況は時間ごとに変化します。
風の向きや波の高さ、満潮か干潮かをしっかり確かめてから入りましょう。
また、遊泳禁止エリアで遊ぶことは絶対にやめましょう。

● 家庭での子供の水の事故を防ぐために
大人が洗髪などで目を離す際は湯船から出しましょう。また、お子さんはご自身が湯船に浸かったあとに入れ、出るときは先に出しましょう。
お子さんが小さいうちは、浴槽の水は抜いておいた方がいいです。

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