新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な流行は、私たちの生活に大きな影響を与えています。
子供たちも引き続き感染リスクに晒される可能性があり、完治させる薬がありませんので、育てる側としても引き続き対応策を知っておくことが重要です。

新型コロナウイルスの主な症状には発熱、咳、喉の痛み、息切れなどがあります。感染者は無症状から重篤な症状までさまざまであり、特にお子さんは比較的軽度の症状が多いとされていますが、重症化することもあります。

子供の感染症状

子供がコロナウイルスに感染した場合、以下のような症状が現れることがあります:

  • 発熱
  • 咳やくしゃみ
  • 喉の痛み
  • 味覚や嗅覚の喪失
  • 頭痛
  • 腹痛や下痢
  • 疲れや倦怠感

子供の症状は個人差が大きく、軽い風邪症状から重篤な呼吸困難まで幅広い症状が出現することがあります。

親の対応策

子供の症状が確認した場合、早めに医療機関に連絡しましょう。
肩呼吸担っている場合や、呼吸困難が見受けられる場合、少しの距離も歩くことが困難(動けずにぐったりしている場合)は救急要請を検討しましょう。

お子さんが感染した場合、他のご家族との接触を減らすことが必要です。子育て中は完全に隔離することは難しいため、お子さん専用の部屋やトイレを利用し、共有スペースでの接触を避けましょう。

家庭内での感染リスクを低減するために、家族全員の手洗いやマスクの着用を徹底しましょう。共有する物品や表面のアルコール消毒も忘れずに行いましょう。

8月より徐々にコロナ感染症が増えてきています。成人の高熱だと、コロナ感染の可能性が高い印象となっています。
一方で、子どもたちの感染症はコロナウイルス以外にもインフルエンザやアデノウィルス感染症、溶連菌感染症も同様に流行が見られております。
お盆や夏休みも明けて、人同士の拘留も増える時期です。引き続き、小まめな手洗いやうがいを行いましょう。
また、風邪を予防するには質の高い睡眠がよいというエビデンスがあります。十分な休養と睡眠をとっていきましょう。

睡眠に対してのおすすめは「適度な入浴」です。体温の上昇が0.5℃くらいでも、寝つきへの効果が認められています。(38℃のぬるめのお湯で25~30分、42℃の集めのお湯なら5分程度)
赤ちゃんは沐浴後に眠ってしまうのもこの効果ですね。みなさま、自分の体調や好みに合った入浴を選択していってはいかがでしょうか。

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