2024.07.14 「まず相手の気持ちや状況をしっかりと理解する」

皆さん、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」をご存知でしょうか?これは、まず相手の気持ちや状況をしっかりと理解することを指します。小児科クリニックの看護師として、私たちは日々、子どもたちとその親御さんの不安や心配に寄り添うことが求められます。診察前に少しでも時間をとり、親御さんの話をじっくり聞くことで、彼らの気持ちを理解し、信頼関係を築くことができます。そうすることで、親御さんも安心し、子どもたちもリラックスして診察を受けられるようになります。

例えば、診察室に入る前に親御さんの心配事や子どもの体調について詳しく聞くことで、医師にも適切な情報を提供でき、より良い診察が可能となります。また、親御さんの不安を聞いて理解することで、医療チーム全体の信頼度も向上し、結果的にクリニック全体の評価も高まります。

理解を深めることで、より良いケアを提供することができます。親御さんや子どもたちにとって、私たちが「理解し、理解される」存在であることが、より良い医療体験につながります。日々の業務の中で、この習慣を実践していきましょう。皆で協力し、より安心して通えるクリニックを目指していきましょう。

PAGE TOP