2024.06.30 「まず理解に徹し、そして理解される」

皆さん、こんにちは。今日は「7つの習慣」についての学びをシェアしたいと思います。今回のテーマは、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」です。

この習慣は、相手の話をただ聞くだけでなく、共感しながら理解することを目指しています。具体的には、以下のポイントが重要です。

・積極的経聴:相手の話をただ受け入れるのではなく、積極的に耳を傾け、相手の気持ちや意図を理解しようと努めます。
患者様からの問い合わせの際、忙しくても話を最後まで聞くことが大切です。早急に結論を出すのではなく、相手の全ての言葉に耳を傾けることで、真のニーズや不安を理解することができます。

・共感の大切さ:共感することで、患者様との信頼関係が深まります。患者様が話す内容に対して理解を示し、不安や疑問に対して共感することで、安心感を与えることができます。

実践例と反省
忙しい日常業務の中で、どうしても患者様の話を途中で理解した気になってしまうことがあります。しかし、その結果、患者様が本当に言いたかったことを理解しきれず、誤解が生じることもありました。

例えば、ある患者様が体調について話している時に、早急に結論を出してしまい、患者様の本当の不安を聞き逃してしまったことがありました。その後、再度話を聞く機会を設け、じっくりと話を聞いたところ、患者様の不安が解消され、信頼関係が深まったと感じました。

これからの取り組み
今後は、以下の点に注意しながら業務に取り組んでいきます。
・最後まで話を聞く:患者様の話を途中で遮らず、最後までしっかりと聞くように努めます。
・共感を示す:患者様の気持ちに寄り添い、共感を示すことで、安心感を提供します。
・積極的経聴の習慣化:全スタッフが積極的経聴を習慣化することで、より良いコミュニケーションを図ります。

おわりに
「まず理解に徹し、そして理解される」という習慣は、患者様との信頼関係を築くために非常に重要です。忙しい中でも、この習慣を意識し続けることで、より良い医療サービスを提供できると信じています。

皆さんも、ぜひ日々の業務の中でこの習慣を意識してみてください。共に成長し、共に幸せな社会を築いていきましょう。

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