2024.08.08 「主体性を持って行動」

こんにちは。今日は、スティーブン・コヴィーの「7つの習慣」から第一の習慣、「主体性を持つ」についてお話しします。この考え方は、私たちのクリニックでの日々の診療や患者さんへの対応にとても役立ちます。

主体性を持つということは、自分の行動や態度に責任を持ち、コントロールできる範囲に焦点を当てることです。小児科クリニックでは、毎日さまざまな状況に直面します。予期せぬ症状や緊急の対応が必要な場合でも、私たちが主体的に行動することで、冷静かつ迅速に対応できるのです。

例えば、急な診療が必要になった場合、スタッフ全員が自分の役割を理解し、積極的に行動することで、患者さんに安心感を与えることができます。親御さんたちは子どもの健康に非常に敏感ですから、私たちの対応一つひとつが信頼を築く大切な要素となります。

また、主体性を持つことで、自分たちの業務改善にも積極的に取り組むことができます。クリニック内での小さな問題や改善点を見つけた時、それを誰かに任せるのではなく、自分たちで解決策を考え実行する姿勢が重要です。このような積み重ねが、クリニック全体の質の向上につながります。

主体性は、患者さんへのサービスだけでなく、スタッフ同士の協力やクリニックの運営にも大きな影響を与えます。お互いが主体性を持って行動することで、働きやすい環境が生まれ、結果として患者さんにもより良いサービスを提供できるのです。

私たちのクリニックでは、全スタッフが主体性を持って行動し、常に最善の医療サービスを提供することを目指しています。これからも、この心構えを大切にし、地域の皆様に信頼されるクリニックを目指してまいります。

PAGE TOP