2024.12.22 「時間管理と優先順位の明確化」

こんにちは!
今回、朝礼で発表した「第3の習慣:最優先事項を優先する」について、皆さんに改めて共有したいと思います。この習慣は、日々の忙しい業務の中で、何が本当に重要なのかを見極め、それを優先的に実行することの大切さを教えてくれます。

「第3の習慣」のポイント
「最優先事項を優先する」は、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』の中でも、実践的で私たちの現場に活かしやすい習慣です。以下に、朝礼でお話しした内容を整理しました。

時間管理と優先順位の明確化
忙しい中でも、やるべきことを全てこなそうとすると疲弊してしまいます。この習慣では、「重要なこと」を見極め、それを優先的に行うことが求められます。特に年末の繁忙期やインフルエンザが流行する時期においては、限られた時間をどう使うかが成果を大きく左右します。

目の前の業務に振り回されない意識
日々の業務では「緊急だけど重要ではないこと」に対応する時間が多くなりがちです。例えば、急な問い合わせや予期せぬ対応などです。一方で、クリニック全体の目標を達成するには、緊急ではないけれど重要なタスク、つまり「患者様のフォローアップ」や「業務改善」をしっかり進めていく必要があります。

実際に取り組みたい行動

効率的な動線管理の実施
患者様の待ち時間を短縮し、スタッフの業務負担を減らすために、効率的な動線づくりを心がけます。
患者様へのフォローアップ強化
診療後に口コミ投稿をお願いするだけでなく、患者様一人ひとりに寄り添ったケアを大切にしたいと思います。
タスクの分担と優先順位の整理
チーム内でのコミュニケーションを強化し、それぞれの業務が重複しないよう、より効率的なタスク管理を進めていきます。
私がこの習慣を大切にしている理由
「第3の習慣」は、自分の時間を自分でコントロールする力を養います。この習慣を学び、実践することで、業務に追われるのではなく、業務を計画的に進められるようになりました。特に年末年始のような忙しい時期は、優先順位を間違えると大きなストレスになります。しかし、「今、本当に大切なことは何か」を問いかけ続けることで、心に余裕が生まれるのを実感しています。

クリニックでの実践例
朝礼でも少し触れましたが、クリニックで「最優先事項を優先する」を実践する方法として、以下を提案しました。

患者様にとっての重要事項(待ち時間短縮、迅速な対応)を意識し、行動に移す。
スタッフ間でのタスクのすり合わせを徹底し、業務を効率化する。
一日の始まりに、自分自身の最優先事項を3つ決めて行動する。
最後に
この「第3の習慣」は、私たち一人ひとりが少し意識を変えるだけで、大きな成果につながる習慣です。忙しい毎日の中で、優先すべきことをしっかりと見極め、クリニック全体で効率的かつ有意義な時間を過ごしていきましょう!

皆さんも、今日の「最優先事項」をぜひ考えてみてください。一緒に実践していきましょう!

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