2025.01.07 「患者さん一人ひとりに寄り添う」

皆さん、こんにちは!
今日は「7つの習慣」から第2の習慣である「主体的である」について、私たちが日々の業務でどのように取り組んでいるかをお話ししたいと思います。

主体性とは?
「主体的である」とは、単に指示を待つのではなく、自分の行動や言動に責任を持ち、積極的に課題解決に向けて動くことです。これは仕事だけでなく、日々の生活でも大切な考え方です。

クリニックで働く私たちにとって、患者さん一人ひとりに寄り添うことが重要な役割です。そのためには、常に自分の行動を見直し、より良いサービスを提供するにはどうすればよいかを考える「主体性」が求められます。

主体性の具体的な実践例
患者さんへの対応での工夫 患者さんからの問い合わせに対して、ただ答えるだけではなく、「相手が本当に求めている情報は何だろう?」「この場面で最善のサポートとは何だろう?」と考えながら対応するよう心掛けています。

例えば、診療の待ち時間についての問い合わせがあった際には、正確な時間の情報を伝えるだけでなく、待合室での快適さを向上させるアイデアを共有し、患者さんが安心して待てる環境づくりに努めています。

チームの効率向上 業務の中でトラブルや課題が発生した際、「これは私の仕事ではない」と責任を回避するのではなく、「自分がこの問題をどう解決できるか」を考え、積極的に提案を行います。

実際、あるスタッフが受付の動線管理に課題を感じ、患者さんの流れを改善する新しい仕組みを提案しました。その結果、待ち時間が短縮され、患者さんの満足度が向上しました。

主体性がもたらすもの
主体的に仕事に取り組むことで、チーム全体の雰囲気が向上し、スタッフ同士の信頼関係も深まります。そして、何より患者さんに安心して利用していただけるクリニックづくりに繋がります。

私たちは、地域の皆様に「笑顔で安心して出産や子育てができる社会」を提供するため、このような主体的な姿勢を日々実践しています。

最後に
「主体性を持つ」という考え方は、一朝一夕に身に付くものではありません。しかし、小さな努力の積み重ねが大きな成果を生むと信じています。これからもスタッフ一人ひとりが主体的に動き、クリニック全体が成長し続けられるよう努めてまいります。

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