2025.07.30 「患者様の安心に向けて」
こんにちは。今日は、私たちの朝礼でも取り上げられた「7つの習慣」の第2の習慣、
「終わりを思い描いてから始める」についてご紹介します。
この習慣は、「最終的にどうなりたいか」を意識することで、日々の行動が目的に沿ったものとなり、迷いなく前に進む力になるという考え方です。

私たち医療現場でも、この考え方はとても大切です。
たとえば、私たち受付・事務スタッフは、日々たくさんの業務に向き合っています。受付対応、電話応対、会計処理など、その一つ一つは細かく見れば単純作業に見えるかもしれません。
でも、そのすべての先にある“ゴール”は、
「患者様が安心して通い続けたいと思えるクリニックをつくること」。
初心の患者様に対しては、最初の印象がとても重要です。
明るく丁寧な挨拶や、目線を合わせた対応で、「ここなら安心できそう」と思っていただけるかどうかで、再来院の意思が左右されることもあります。
電話応対も同じです。体調に不安を抱えてかけてこられる方が多い中、
「声のトーン」「言葉選び」「説明のわかりやすさ」一つで、患者様の不安がぐっと軽くなることもあります。
だからこそ、私たちは日々の業務をただの“作業”ではなく、
「患者様がまた来たいと思ってくださるための準備」と考えて、対応するようにしています。
このように、「終わりを思い描く」ことは、自分たちの仕事の意味や方向性を見失わず、
日々の小さな選択にブレを生まないようにする大切な習慣だと、改めて感じました。
💡おわりに
患者様にとって、「また来よう」と思えるかどうかは、診察の内容だけでなく、
受付や電話、会計の一つ一つの対応にも大きく影響します。
今日も、「安心感のある対応=また来たくなる対応」を目指して、
「終わりを思い描いてから始める」一日を大切にしていきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました😊
次回のスタッフブログもお楽しみに!