2025.10.10 「チームで協力することで生み出す相乗効果」
本日の朝礼では、「7つの習慣」の第6の習慣である「シナジーを創り出す」についてお話ししました。
🌱シナジーとは?
「シナジー(Synergy)」とは、一人では出せない力を、チームで協力することで生み出す相乗効果のことを言います。
まさに、1+1が2ではなく、3にも4にもなるような力が出る状態です。

🏥医療現場でのシナジー
私たちのクリニックでは、受付・会計・電話対応・診療補助など、スタッフ一人ひとりが異なる役割を担っています。
ですが、それぞれの仕事は決して「単独」で完結するものではありません。
例えば——
看護師さんと医療事務が連携して患者様の情報をスムーズに共有することで、待ち時間の短縮につながります。
医師とスタッフが声かけの内容をすり合わせておくことで、患者様の安心感が増します。
一人では気づけないことも、他のスタッフの一言で改善のきっかけになることがあります。
こうした「補い合い」「認め合い」が、結果的に患者様の満足度を高め、チーム全体のパフォーマンス向上にもつながります。
💬「違い」を活かすことが第一歩
シナジーを生むためには、何よりも「お互いの違いを理解し、尊重する姿勢」が大切です。
私たちには、それぞれ得意なこと・苦手なこと、経験値の差、視点の違いがあります。
だからこそ、「それぞれの違いを強みに変える」意識を持ちたいと思います。
「こういう見方もあるんだ」と受け止める
自分と違う意見に対してもまずは聴いてみる
困っている人に声をかけてみる
こうした小さな積み重ねが、チームとしての信頼関係とシナジーを築いていく基盤になると感じています。
🌈さいごに
今日も、「どうすればチーム全体がうまく回るか」を一人ひとりが意識しながら、行動していきましょう。
患者様への笑顔、スタッフ同士の声かけ、小さな気づきの共有——
どれもがシナジーのきっかけです。
一人では出せない大きな力を、チームで一緒に生み出していきましょう!

