2026.01.10 「患者様一人ひとりの気持ちに寄り添う関わり」
年末年始、当院では緊急紹介が続く日がありました。
その中で改めて感じたのは、患者様やご家族が置かれている状況は、私たちが想像している以上に不安や緊張に満ちているということです。

急な症状の出現や、他院への紹介が必要になる場面では、
「何が起きているのか分からない」
「この先どうなるのだろう」
という思いを抱えながら受診されている方が多くいらっしゃいます。
私たちは医療者として説明を行う立場にありますが、
その前にまず大切なのは、患者様の気持ちを理解しようとする姿勢だと感じました。
不安そうな表情に気づいて声をかけること。
質問が出にくそうな方に「ご不安なことはありませんか」と一言添えること。
こうした小さな関わりが、患者様の安心感につながっていきます。
「7つの習慣」の第5の習慣である
「まず理解に徹し、そして理解される」
この考え方は、日々の診療の中でこそ大切にしたい習慣です。
まず相手を理解しようとすることで、私たちの説明や思いも、より伝わりやすくなります。
忙しい状況だからこそ、患者様一人ひとりの気持ちに寄り添う関わりを、これからも大切にしていきたいと思います。

