耳鳴りでお困りはありませんか?
〜耳鳴りは、耳鼻科で治る可能性があります!〜
症状
- 静かなところにいるはずなのに音が聞こえる
- 人と話しているときも余計な音がして、相手の声が聞き取りづらい
- 集中しているときも「ブーン」「キーキー」などの音がして集中できない
原因
- 突発性難聴やメニエール病などの難聴があって、耳鳴りを引き起こしている
- 疲労やストレスで、実際に体内でなっている音を拾ってしまい、耳鳴りになっている
- うつ病により、感覚が鋭敏になり、余計な音を耳が拾い、耳鳴りとなる
症状悪化
耳鳴りがあることで、脳が耳鳴りを「異常な音」と察知し、脳がより積極的に耳鳴りを確認するようになります。
耳鳴りを強く認識するよう脳が働くことで、自律神経にも強く影響を与え、不眠や動悸・冷や汗などの症状が生じ、負のストレス連鎖になってしまうことがあります。
まずは、難聴の度合いを診断し、必要であれば抗不安薬などを用いてストレスを和らげることが耳鳴り軽減につながります。
診断
1 耳鼻咽喉科医により問診および外耳・鼓膜・中耳の診察を行います。
2 難聴の有無や耳鳴りの程度を検査します。
治療
まずは内服薬(漢方や抗不安薬を含む)で耳鳴りを緩和させます。内服薬だけでもかなり耳鳴りの症状は軽減します。
内服薬で治らない難治性耳鳴りの患者さんは、難聴に対して環境音を増幅して耳鳴りを和らげる補聴器の装用(音響療法)も効果的です。
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