2024.07.05 「まず理解に徹し、そして理解される」
みなさん、こんにちは。
今日は「7つの習慣」から第5の習慣、「まず理解に徹し、そして理解される」についてお話しします。この習慣は、相手の望みを真に理解するために、ただ話を聞くだけでなく、共感しながら理解することを目指しています。
●コミュニケーションの重要性
医療機関で働く私たちにとって、患者様や同僚とのコミュニケーションは非常に重要です。特に患者様に対しては、積極的に耳を傾け、相手の気持ちや意図を理解する努力が必要です。患者様からの問い合わせの際、忙しくても話をしっかりと聞くことが大切です。
●患者様のニーズの理解
急いで結論を出すのではなく、相手の全ての言葉に耳を傾けることで、真のニーズや不安を理解することができます。例えば、先日、混雑時に電話でお子さんの容体についてのご相談がありました。通常なら直接来院での受診を勧めるところですが、相手の不安を感じ、すぐに予約枠を確認して予約を取りました。その結果、お母様は安心して対応できたようで、患者様の不安を解消することができました。
●チーム内のコミュニケーション
また、チーム内でのコミュニケーションをスムーズに行うためには、お互いの意見や考えを尊重し合うことが欠かせません。相手を理解することで、有意義な議論や効果的な業務連携が可能となります。
●結論
第5の習慣を日常業務やチーム活動に取り入れることで、より良い医療サービスを提供し、共に成長していけると確信しています。相手を理解し、共感することで、患者様や同僚との関係がより良くなることを目指しましょう。