2024.10.09 「自分だけでなく、相手も同時に満足できるような状況」
皆様、おはようございます。
さて、本日の朝礼では、7つの習慣の第四の習慣である「Win-Winを考える」について、皆さんの日々の業務に繋がるようお話したいと思います
最近、インフルエンザワクチン接種やマイコプラズマ肺炎など、患者さんの数が多く、非常に忙しい日々が続いています。このような状況下では、どうしても「自分にとって何が一番得か」という考えが先行してしまいがちです。しかし、このような考え方は、時に相手を不快にさせたり、不信感を与えたりする可能性があります。
先日、看護師の数が足りず、病院全体がバタバタしていた時がありました。そんな中、事務の皆さんや助手の方々が、進んで看護師のサポートをしてくださったおかげで、無事に業務を終えることができ、患者さんにも満足していただくことができました。この経験から、どんなに忙しくても、自分だけでなく、周りの人のことを思いやることの大切さを改めて感じました。
「Win-Win」とは、自分だけでなく、相手も同時に満足できるような状況を指します。今回の出来事は、まさに「Win-Win」の関係がもたらす良い結果の例と言えるでしょう。
私たち医療従事者は、患者さんのために日々尽力しています。しかし、患者さんだけでなく、一緒に働く同僚、そして病院全体にとっても良い結果をもたらすような働き方を心がけることが重要です。