2025.06.15 「前向きな行動を選ぶ力」
今日は『7つの習慣』のうち、第1の習慣「主体的である」についてお話します。
この習慣は、自分の選択に責任を持ち、外部の状況や他人の言動に左右されず、自らの価値観に基づいて行動する姿勢を指します。
クリニックでは、患者やスタッフとの関わりの中で予期せぬ出来事が頻繁に起こります。そうした中でも、感情的に反応するのではなく、「自分にできることは何か」を冷静に考え、前向きな行動を選ぶ力が求められます。

たとえば、忙しさやクレームに振り回されず、患者に安心感を与える対応ができることは、主体性の表れです。この習慣を意識することで、自分の仕事への誇りややりがいを再認識し、周囲との関係もより良いものになります
看護師という責任ある立場で、主体的に判断・行動することにより、より良い医療環境づくりにつなげていきたいと思います。