2025.09.15 「一呼吸おいて考える」

今日は「7つの習慣」の中から、第1の習慣『主体的である』についてお話しします。

この習慣は、環境や周りの状況に振り回されず、「自分の行動や反応は自分で選ぶことができる」という考え方です。

小児科では、子どもたちの病状が急に変わることもありますし、ご家族も強い不安や緊張を抱えて来院されます。イレギュラーな対応が重なると、つい気持ちが焦ったりしてしまうこともあるかもしれません。

でも、そんなときこそ「今、自分はどう反応するか?」「この状況で自分にできる最善は何か?」と、一呼吸おいて考えることで、落ち着いて、前向きに対応できるのではないかと思います。

主体的であるというのは、自分の選択に責任を持つということです。たとえば、「私は今日、笑顔で関わることを選ぶ」「私は、今できることに集中する」という意識を持つだけでも、子どもたちやご家族に安心感を届けられると思います。

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