こんにちは。秋の爽やかな風が心地よく吹くこの季節、こどもたちは元気いっぱい外で遊ぶのが楽しみですね!しかし、お子さんがスポーツや遊びを楽しむ際に、安全に注意を払うことはとても重要です。今回は、秋のスポーツシーズンにこどもたちが安全に楽しく運動するためのポイントとけがの応急処置と予防法についてご紹介します。

捻挫の場合

  1. 冷却: 捻挫した箇所を氷や冷たい水で冷やします。冷却することで腫れや痛みを軽減できます。ただし、氷を直接肌に触れさせないようにしましょう。氷をタオルで包んでから肌に当てます。
  2. 安静にする: 捻挫をした部位を安静に保ちます。できるだけ動かさないようにし、負担をかけないようにします。
  3. 圧迫と挙上: 腫れた箇所に適度な圧迫をかけて、腫れを抑えます。また、捻挫した部位を高く挙げておくことで、血流が改善されて腫れが軽減されます。
  4. 痛み止め: 医師の指示に従って、痛みや腫れを軽減するための薬を使用します。薬局で市販の痛み止めを選ぶ際には、子供向けのものを選んでください。

打撲の場合

  1. 冷却: 打撲した箇所を氷や冷たい水で冷やします。冷却することで腫れや痛みを軽減できます。氷を直接肌に触れさせないように、タオルなどで包んでから当てます。
  2. 安静にする: 打撲をした部位を安静に保ちます。できるだけ動かさず、負担をかけないようにします。
  3. 痛み止め: 医師の指示に従って、痛みを軽減するための薬を使用します。子供向けの薬を選ぶ際には、医師に相談して選んでください。
  4. 観察: 打撲の状態を観察しましょう。痛みや腫れが長時間続く、動かすことができない、変色が起きるなどの場合は、すぐに医師に相談してください。

また、転んだりぶつけたりした際には、その場で傷を洗って消毒し、絆創膏で保護しましょう。

これらの応急処置は、あくまで一時的なものです。もしも状態が改善しない場合や症状がひどい場合は、必ず医師に相談してください。こどもの健康と安全を守るために、正しい応急処置を行い、医師の診察を受けることが大切です

つづいて、けがの予防法についてです。

  1. ウォーミングアップ: 運動前に軽いウォーミングアップを行うことで、筋肉や関節を柔軟にし、怪我のリスクを減らすことができます。ジョギングやストレッチなど、体を温めてから始めましょう。
  2. 適切な服装と靴選び: こどもたちが運動する際には、動きやすくて体を包み込むような服装がおすすめです。また、適切なスポーツシューズを選ぶことで、足や関節への負担を軽減できます。
  3. 水分補給を忘れずに: 運動中はこまめな水分補給が大切です。お子さんにはこまめに水分をとらせて、脱水症状を予防しましょう。
  4. 運動場所の確認: こどもたちが遊ぶ場所やスポーツ施設は、安全な状態かどうかを確認しましょう。障害物がないか、地面が平坦で滑りにくいかなどに気を付けましょう。

 こどもたちが安全に楽しく運動するためには、これらのポイントに気を付けることが大切です。また、怪我をした際には冷静に対処できるよう、けがの応急処置にも注意を払いましょう。一緒に外で遊ぶ楽しみを共有し、お子さんが笑顔で健康に成長するお手伝いをしていきましょう!

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