【重要】5種混合ワクチン接種についてのご案内

 2024年4月より定期接種に5種混合ワクチンが追加されます。

 5種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンはジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)、ヒブ(Hib)の予防接種です。従来の4種混合(DPT-IPV)ワクチンとヒブワクチンが一緒になったワクチンです。

 5種混合ワクチンの対象は2024年2月に出生されたお子様より対象となりますが、江東区より3月中に予診票が発送された方には4種混合ワクチンの予診票が送付されております4種混合ワクチンの予診票では5種混合ワクチンの接種はできませんので、最寄りの江東区深川南部保険相談所(03-5632-2291)まで必ずお問い合わせ頂き、事前に予診票のお取り寄せをお願いいたします

—豊洲院:村上院長からのメッセージ—

 豊洲・有明エリアにお住まいの皆様こんにちは。院長の村上です。 
 2024年4月から定期予防接種に五種混合ワクチンが加わります!!! 2024年の2月に出生された赤ちゃんからが対象になります。
 有明こどもクリニック豊洲院でも4月から四種混合ワクチン➕ ヒブワクチンから五種混合ワクチンに切り替えて参ります。単純に『1本接種しなくてはならなかったワクチンが減る』というのは お子様の負担が減るので、喜ばしいことだと思います。
 5種混合ワクチンには 田辺三菱のゴー ビックとMeijiのクイントバック の2種類があります。特にどちらのワクチンも副反応や効果に 大差ありませんのでどちらのワクチンでも大丈夫です。ここで大切なことは<交互接種ができない>ことです。なので、2つのワクチンを交互に接種することはできませんので注意が必要です。
 当院では、必ず母子手帳で前回接種したワクチンを確認した上、前に接種したワクチンと同じ メーカーのワクチンを接種して参りますので、ご安心ください。

 4種混合とヒブワクチンで接種開始している1月生まれまでのお子さんに今から新しく五種混合を 接種することはできません。『だったら、4月まで接種を遅らせて五種混合を選びたかった。』と いうお声があるかと思いますが、小児科医としては、ワクチン接種は『待つ』という選択肢はな いと思っています。『接種可能な時期が来たら一刻も早く接種する』というのが、重篤な感染症 からお子さんを守るための唯一最大の武器だからです。 医療の世界も日進月歩です。小児科専門医としては、すべての赤ちゃんがワクチンで予防できる 疾患をしっかり適切な時期にワクチンを接種することで予防するという大切な役目をこれからも果たしていきます!!!
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