医療コラム

有明みんなクリニック有明ガーデン院 院長 中村多一郎です。最近の医療現場の状況をもとに、医療コラムを投稿します。
 
 主題として、新型コロナウイルス情勢がピークアウトしても、可能な範囲で、うがい・手洗い・マスク等・感染防備の継続は重要と考えています。
 
 皆様が実感されているように、直近1-2ヶ月間で新型コロナウイルス情勢は明らかにピークアウトしています。
 
 医療現場での感覚としては、新型コロナ第6波渦中では、発熱患者様5名のうち3名がPCR陽性判定となっていた状況が、今や、発熱患者様5名のうち1名がPCR陽性判定という程度まで状況が改善しています。
 
 それに伴い、小児科外来では従来の一般小児科診療の風景が戻りつつあり、最近は夏風邪・咽頭炎・急性腸炎が散見されます。加えて、ふと、重症例は少ないと実感しています。
 
 おそらく、社会全体にうがい・手洗い・マスク等の感染防備が定着したことで、感染症全般における重症化が抑制されていると考えています。
 
 新型コロナウイルス情勢がピークアウトしても、可能な範囲で、うがい・手洗い・マスク等・感染防備の継続を宜しくお願いします。
 
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 小児科は2診体制で運用しておりますので、気になる症状等ございましたら問合せや来院をお待ちしております。
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